Works施工事例

藤沢市 OK邸

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2012.06.23 完成

61坪の2世帯住宅、2×6工法・カナダ輸入住宅です。

まず共有の玄関を入り左に行けば、土間続きのカフェテラスに当たります。
カフェテラスは、お洒落な多角形の形をしていて、奥様方の社交の場として活用されます。

1階には、13.5帖のキッチン・ダイニング、そして15帖のリビングがあり、キッチン・ダイニングとリビングは4枚の引き戸で仕切られていますが、用途によってはその引き戸を開け放ち、大空間のスペースを演出することが可能です。

その他1階には、主寝室、ゲストルームがあり、バス、洗面脱衣所、手洗いカウンター付きのトイレ、パソコンコーナーなどが配置されます。

階段を上がった2階ホールには、1階のリビングを臨める大きな吹き抜けがあります。
その他、部屋が4つ、バス、洗面脱衣所、トイレが配置されます。

61坪と大きな家ですが、住まう2世帯のコミュニケーションを大切にするため、敢えてLDKは、ひとつにしました。

外観は、塔屋つきの素焼きレンガ造りです。
レンガは、セルコホームオリジナルの素焼きレンガで、半永久的に劣化することなく、メンテナンスの必要の無い外壁材です。

ご家族の成長に合わせて、住まいのほうも、趣のある外観に成長していくことでしょう。

  • 白いシートは、タイベックシートと呼ばれるもので、壁体内の湿気を外へ逃がし、外からの水分を防ぎます。タイベックシートの上には、胴縁(ドウブチ)と呼ばれる木材が貼られています。この胴縁の上から、外壁材が貼られるのですが、胴縁と胴縁の間を空気が流れ、壁体内の結露を防ぎます。

  • 見える金物は、「ハリケーンタイ」という金物です。台風よりもはるかに強烈なハリケーンに見舞われる北米で生まれた金物で、屋根が風で飛ばされないために取り付けます。

  • 緑色に見えるのが屋根の下地材です。その上に乗っているのが、梱包されている屋根材です。色褪せの少ないアスファルト系の屋根材です。

  • 2階床に合板をはり、2×6工法特有の6面体(壁、天井、床)が構成されました。

  • 雨よけのため、養生シートが被せられました。

  • 一階の天井(二階の床下)を組んでおります。2×10(38ミリ×235ミリ)の木材をきめ細かく並べます。とても頑丈です。

  • 一階の壁が立ち上がりました。

  • 一階の木工事が始まりました。

  • ふかふかの断熱材が入りました。216ミリもの厚みのある高性能グラスウールです。

  • 床下の木材が並べられました。床根太(ゆかねだ)と呼びます。

  • 基礎パッキンの上に、土台と呼ばれる木材が設置されました。ピンク色に見えるのは、防蟻材が加圧注入されているためです。

  • 基礎の上に設置されている黒いものは、基礎パッキンというものです。基礎の上部に隙間を設けることで、床下を隈なく換気します。

  • 型枠が外れ、基礎が顕になりました。美しいですね。

  • 給排水の元の部分を一箇所に集中させるヘッダー配管です。メンテナンス性を高めます。

  • 基礎の底盤のコンクリートが流し込まれました。

  • 基礎の底盤の配筋を組んでおります。きめ細やかですね。

  • 基礎の下の防湿シートになります。この上にくるベタ基礎でも湿気は防げますが、完璧を期すために、基礎の下もしっかりと防湿します。

  • 基礎をはめるために土を掘ります。根切り(ねぎり)工事といいます。

  • 着工前の仮囲いがされました。

  • 建築地です。 白い縄は、地縄(じなわ)といい、家の配置を表します。

  • 今日は地鎮祭です。 土地の神様に、工事の安全とお施主様の益々のご発展をお祈り申し上げます。