横浜市中区 JC邸
2014.11.30 完成
総床面積65坪、2世帯住宅、2×6工法、外壁煉瓦の住まいです。
一階には、素敵なビルトインガレージを造りました。
ガレージシャッターは、オーバースライダーという方式で、巻き込むタイプではなく、そのまま天井をスライドして収納されていくタイプです。
オーバースライダーのメリットとしては、開閉時間の短さ等が挙げられますが、何と言っても、天井を沿って収納されていくその豪快さにあると思います。一度見ると、感動を覚えます。
各世帯のリビング、ダイニング、キッチン、洗面所、それぞれのお部屋を、開放感をもって広く取ることはもちろん、家事スペース、パントリースペース、玄関収納等も、非常に広く取ることが出来ました。
外壁材は、もちろんセルコホームオリジナルの素焼き煉瓦です。
年月を経るにつれて、その趣と風合いが増していきます。
そして、煉瓦自体のメンテナンスはほとんど必要ありません。
一般的な外壁材であれば、10年から15年に一度、塗り直しの費用が掛かりますが、煉瓦には必要ありません。
さらに煉瓦は、夏の強い日差しから、室内を守ってくれます。
猛暑でも、最小限の冷房で、快適な室内温度となります。
冬の暖かい室内温度を、外に逃がさない効果もあります。
外壁材に煉瓦を採用することによって、さらに上を行く高断熱の家となります。
さらにさらに煉瓦は、自然素材の為、環境にも非常に優しいです。
煉瓦の外壁材は、良い事尽くめですね。
完成が楽しみです。
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2×4工法の2.5倍の耐震性を誇る、2×6工法を標準採用としています。 記:勝又活
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24時間換気システムは、「全熱交換型換気」を、標準採用としております。 冬で言えば、部屋の暖かい空気と、外の冷たい空気を、熱交換素子と呼ばれるもので熱交換を起こさせ、室内に近い温度で、外の新鮮な空気を入れ込みます。 熱交換を起こさせることによって、換気による室内の熱ロスを、最小限に抑えます。 記:勝又活
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ツーバイフォー住宅の屋根は強風に対して、優れた強度を備えています。 台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれただけに、強風に備える独自のアイデアが採用されているのです。 その一つが「ハリケーンタイ」と呼ばれる、あおり止め金具です。 この金物の1個当たりの許容耐力は、じつに2,303Nもあります(風速70mの時に金物1個当たりにかかる力は1,666N))。 ハリケーンタイは屋根のたる木と外壁をがっちりと連結し、強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようにします。 上記文章引用元 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会ホームページ http://www.2x4assoc.or.jp/quality/wind/wind01.html 記:勝又活
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天井に架ける構造部材は、2×10材(38mm×235mm)です。必要によっては、2×10材を数本抱き合わせたり、加工した集成材を使用したりします。記:勝又活
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大工さん、暑いけど、お施主様のために頑張って下さい。 これから、構造部材を組み立てる作業(フレーミング)になります。記:勝又活