横浜市旭区 MS邸

2011.03.03 完成
2×6工法、55坪、カナダ輸入住宅です。
外壁材は、全面「ライムストーン」を使用します。
ライムストーンとは、炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩=石灰岩のことです。
ルーブル美術館やヨーロッパの教会などたくさんの歴史的な建築物に使用されていて、柔らかな白い色が特徴的です。
55坪で、全面石貼りの住まいです。
まさに、白亜の豪邸ですね。
内壁は、アロエを主成分とした内装用塗り壁材を使います。細かい気泡があり、調湿効果のある内装塗り壁です。
その他、アイアンの手摺や、特注キッチン、モザイクタイルの造作など、施主様のこだわりが満載です。
完成が楽しみですね。
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完成しました。外壁材は、天然大理石です。凄い・・・。
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リビングから多角形スペースを見ます。アイアンの装飾や照明もお洒落ですね。
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テレビ台も造作で造りました。素敵ですね。
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リビングから階段を見ます。階段の手摺は、お洒落な特注アイアンです。
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階段の手摺は、アイアンの特注品です。デザインはゼロから施主様が考えました。
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2階から階段を望みます。
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2階の手摺壁です。掴むところは、アイアンで作成しました。
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トイレのカウンター手洗いになります。タイルは貝殻の色合いを意識しました。
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キッチンは特注キッチンメーカーのクチーナ社です。黒い天板と紫のモザイクタイル、そして白いドアがマッチしていますね。
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キッチンの天板は「サイルストーン」です。水晶(クォーツ)を主成分とした天然石を砕き、特殊な加工技術で精製された天板です。非常に強い表面硬度を誇り、抗菌効果があります。
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キッチンのバックセットです。ビルトインのオーブンや、蒸気を逃がす特殊なカウンターを備えます。
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バルコニーの手摺もアイアンで作りました。
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洗面化粧台は、パナソニックの「ラシス」5面鏡です。写っているのは私です。
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小屋裏へ上がる階段にも、アイアンのスリットをあしらいました。
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足場が外れました。白亜の豪邸ですね。
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外壁材は、天然大理石を切り出したものを使用しました。
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リビングになります。多角形がお洒落ですね。
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テレビを設置する造作棚が完成しつつあります。
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石膏ボードの溝やビスをパテで埋めます。クロスの下地処理ですね。
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天井には、クロスが貼られました。
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ガルバニウム鋼板に、ライムストーンが貼られています。レールに引っ掛ける乾式工法と呼ばれ、剥がれなどを防ぎます。
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2階の洗面所には、天窓が設置されます。陽のあたる洗面脱衣所になりますね。
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小屋裏に上がる階段の壁にはスリットを入れます。スリットの中にはアイアンの格子が入ります。
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足場が取れるのが待ち遠しいですね。
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階段が付きました。一段目は、アール加工のステップです。
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全館空調のダクトです。大きいですね。
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断熱材と気密シートが入りました。断熱材はカナダ製高性能グラスウール15cmの奥行きです。暖かいわけだ。
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内部の間仕切壁は、2×4インチ(38×89ミリ)、外周部は2×6インチ(38×140ミリ)のパネルで構成されています。2×4工法に対して、2×6工法と呼ばれます。
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リビングの一部は多角形になり、外観も内観もお洒落になります。
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大工さんが寸法を測っています。頼もしい背中ですね。
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一階の構造壁を組んでいます。外周部は2×6で組みます。
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2×10(38ミリ×235ミリ)の奥行きのある床下の木材(床根太)に、200ミリ以上もある高性能グラスウールを詰め込みます。足元から暖かですね。
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床根太を組んでいます。2×10(38ミリ×235ミリ)のもの凄い奥行きのある木材を使います。
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基礎の上に乗っている黒く見えるものは、「基礎パッキン」と呼ばれる硬質ゴムです。細かい通風孔によって、基礎(床下)を、全体に満遍なく換気します。その基礎パッキンの上に、土台と呼ばれる木材を乗せます。土台が赤く見えるのは、防蟻材が加圧注入されている為です。
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基礎が完成しました。芸術品ですね。
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先ほどの配筋に基礎コンクリートを流し込み、底盤を造ります。その上に、立ち上がりの型枠を設置します。
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基礎職人さんが、基礎コンクリートを流し込んでいます。まさに、縁の下の力持ちです。
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基礎の配筋の風景です。美しささえ感じますね。
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基礎工事の前段階です。「遣り方」と呼ばれます。
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建築地です。広々とした敷地ですね。